親知らずの抜歯
親知らずに違和感を感じたら、先ずは診察を!
親知らずは、通常一番奥に生えている歯の、さらに奥に埋まっている歯のことを言います。昔は一本の歯として普通に使用していたのですが、顎が退化してきたため、今ではほとんどの方は親知らずがきれいに生えてくるためのスペースがなくなってしまっています。そのままにしておくと、斜めや横向きに生えてきて隣の歯を押し、歯並びを悪くしてしまう、またお手入れがしにくくなることで、虫歯や歯周病になるリスクが高まるという可能性があります。
さらに、場合によっては埋もれたまま痛みや腫れが発生することもあります。親知らずの位置に少しでも違和感などがありましたら、すぐに診察を受けるようにしましょう。
親知らずの抜歯について
親知らずは、お口の中で何か問題を引き起こすとわかった時点で抜歯します。処置に必要な時間は様々で、数分で終わるものもありますが、奥の方に埋まっている時などは数十分かかることもあります。当院の院長は、これまでに多くの口腔外科処置を行ってきた経験を持っており、できるだけ患者さんの負担が少なく、かつ安全に処置をすることを心掛けております。親知らずが生えてきた方や、痛みやうずきを感じる方は、まずはお気軽に当院へご相談ください。
なお、状態によっては(神経の近くにある場合など)、医療連携先の大学病院をご紹介させていただけるて体制を取っております。
顎関節症
顎関節症とは
顎関節症とは、噛み合わせが悪いことなどが原因で、顎の骨の動きに異常が発生した状態のことを言います。下記に当てはまる方は顎関節症の可能性がありますので、一度受診するようにしましょう。
- 口を開ける時に音がする
- 耳の近くに痛みを感じる
- 口を大きく開けられない
- 口が開かなくなる時がある
- 顎が外れたように感じる時がある
顎関節症の治療
顎関節症は、噛み合わせのズレ、もしくは頬杖などの癖によって発生することがほとんどです。当院では、まず顎関節症を引き起こしている原因を明らかにして、その原因を解消する治療を行っていきます。特に噛み合わせに問題がある場合は、肩こりや腰痛などの原因になってしまうこともありますので、しっかりと治療を行うことが必要です。